アルコール依存症の症状について

   

2016-05-08_220833
アルコール依存症の問題点として、自分の意思で止めることが困難になるという点があります。

普通の状態であれば、明日は大事な会議があるので飲酒は控えようといったことや、最近飲みすぎているからお酒を控えようといった自制が働くのですが、この自制が働かない状態となる点が問題です。

さらに、本人も飲んでしまったという自己嫌悪感や、社会的に迷惑をかけてしまった場合にはつらい思いをしたりといったことがあり、精神的にも肉体的にもつらい症状であると言えるでしょう。

なぜアルコール依存症になるかというと、様々なケースがありますが、飲酒が生活習慣となっていることで、飲酒をしなければいけないと体が要求することが、原因の一つと言えます。

人間には習慣的に同じことをしていると、また同じことをしようとする機能があり、その機能が強く働いた結果、アルコール依存症となる人が多いと言えます。

このアルコール依存症の症状としては、酷い場合には、常にアルコールを飲みたいという欲望が沸いて来て、いつでもアルコールを飲める状態にある人などは、常に飲み続けているという人もいます。

また、テレビCMなどでアルコールの宣伝が流れると、急にお酒を飲みたくなるなど、薬物依存に近い状況もよく起こります。

こういったアルコール依存症の治療を行う場合には、本人が治さなければいけないという自覚が最も大事になります。

アルコール依存症の患者は、なんとか試行錯誤してお酒を飲める環境を作ろうとするので、周りの監視も必要となりますが、やはり本人の自覚を促すことが一番大事だと言えます。

アルコール依存症で起こっている身体的な被害や、社会的な被害を認識させたり、近い人物が飲酒に甘い顔をしないなどの、周囲の協力も必要となります。

また、断酒を行う場合には、断酒会に参加するなど、同じ仲間を作ることで、孤独感をなくすことなども、アルコール依存症の治療には必要とされています。

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