ストレス性の睡眠障害の改善方法は?病院などの活用方法

   

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仕事や人間関係、老後など、不安感を抱く場面は少なくありません。
不安はストレスとなり、精神的な病気を引き起こす可能性が考えられます。
その1つが、ストレス性の睡眠障害です。

ストレス性の睡眠障害改善には気持ちの変化と食生活の見直しが必須!

完璧を求める人ほど、精神的な病気にかかりやすいと言えます。
些細なことでイライラしたり、ちょっとしたボタンの掛け違いで落ち込んでしまうからです。
ストレス性の睡眠障害は慢性化しやすいため、まずは完治ではなく軽減を目指しましょう。
最初から気負ってしまうと、改善傾向にあっても振り出しに戻ってしまいます。
つまり妥協することを覚え、深く物事を考えすぎない思考に切り替えてください。
悲しい経験をしたのであれば、自己成長に繋がる幸せな出来事だったとポジティブに考えましょう。

またセロトニンという脳内物質には、ストレス抑制効果があります。
太陽の光を浴びたり、運動をしたり、乳製品や大豆製品を食べると、セロトニンの量は増えます。
セロトニンを作るには、トリプトファンという成分が欠かせません。
麺類や豆類、野菜類と様々な食材に含まれていますので、偏った食生活を改善すれば、セロトニンの生成量も増すでしょう。
生活習慣の改善が難しいなら、セロトニン配合の健康サプリメントに頼るといった方法も考えられます。

睡眠障害でも薬は飲みたくない人のためのサプリメント活用法

睡眠薬や睡眠改善薬、睡眠導入剤を飲めば、含有物質が脳内の働きを鎮静化してくれますので、辛い不眠症で悩まされていても眠気を誘ってくれます。
各々で効力は違いますが、デメリットはやはり副作用と言えるはずです。
また妊婦や未成年の場合、睡眠薬の服用は体に悪いため、誰でも使用可能な薬ではありません。
そこで薬を飲めない又は飲みたくない人は、睡眠障害の症状を軽減してくれるサプリメントに頼りましょう。

睡眠ホルモンの分泌量を増加させるセロトニン

人は興奮すると、ドーパミンと呼ばれる脳内物質が放出されます。
ドーパミンが放出されると、神経伝達物質のセロトニンも増加します。
このセロトニンは、睡眠ホルモンのメラトニンを生成する重要な役割を担っています。
禁煙をするとドーパミンの分泌量が減るため、睡眠障害が起こると言われていますが、こうしたメカニズムにより不眠症状は現れるのです。
ちなみにメラトニンは加齢によっても、分泌量を低下させます。

前述した物質は、野菜や果物、肉類などの食材からはほとんど摂取することができません。
そのため、トリプトファンという不眠解消効果のある成分をサプリメントから摂り入れましょう。
セロトニンの原料がトリプトファンですので、摂取によりメラトニンの分泌量も増加させられます。
トリプトファン・サプリメントは、健康食品メーカーや製薬会社など多くの企業から販売されています。

浅い眠りを深い眠りへと調整するグリシン

メラトニンが増加しても、睡眠の質が改善されなければ不眠症は緩和されません。
たくさん寝ても眠気が取り除けない場合、それはレム睡眠の滞在時間が長いからだと推測できます。
レム睡眠とは浅い眠りのことです。
睡眠障害を治すには、深い眠りであるノンレム睡眠に突入できるかが鍵となります。
この睡眠サイクルの調整を行ってくれる成分がグリシンなのです。

グリシンはアミノ酸の一種ですので、肉や魚介を食べれば気軽に摂取できます。
問題点は、寝る直前にグリシンを摂らなければノンレム睡眠を誘発してくれないことです。
寝る直前の食事は快眠を妨害してしまうため、グリシンの摂取は可能であってもタイミングが難しいのです。
サプリメントであれば、時間を気にせず必要栄養素を吸収できます。
8時間以上寝ても日中に眠気を覚える状況でしたら、グリシンを試してみると良いです。

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睡眠障害を知ってもらうために病院を活用しよう

自己努力では改善されなかったら、メンタルクリニックや脳神経外科、精神科に行きましょう。
病院では診察や薬剤処方の他、検査により睡眠障害かどうかを確定させることができます。
優先すべきは治療となりますが、診断書が発行されれば会社に提出するといった選択肢が生まれます。
睡眠障害という病気は周りから理解されづらいため、病気であることを認識してもらわなくてはいけません。
書類を提出すれば部署を異動できるかもしれませんし、重要な役割から一旦は外してもらえるでしょう。
過度なストレスにより症状を悪化させてしまえば、病院での治療は意味がなくなります。

病院に睡眠障害の悩みを相談するなら何科にいけばいいのか?

本当に睡眠障害を患っているのか、どのように改善すべきか、派生する病気はあるのかなど悩みは尽きません。
一般的な病気とは違い、睡眠障害は日や環境によっても症状が変わりますので、治療を先延ばしにしがちです。
そもそも病院に行くのか、来院先は何科なのかも分かりづらいと言えます。

睡眠障害の治療に対応している病院はどこ?

都市圏に住んでいるのであれば、睡眠専門病院や睡眠センター、スリープクリニックに行きましょう。
名称は微妙に違いますが、関連医院となりますので、何科かどうかは気にしなくて大丈夫です。
明らかにストレスが原因だと思われるのなら、メンタルクリニックや精神医療センターで診察を受けてください。

近隣に専門病院が存在しない場合は、総合病院から候補を選びましょう。
睡眠と名の付く科目が、不眠症などの治療に対応しています。
総合病院ほどの規模になれば、睡眠科が恐らくはあるはずです。
小規模な病院ですと、睡眠障害の根本的な治療は受け付けていません。
相談はできるものの、インターネットで調べられる程度の回答にしか期待できないです。

相談できる病院が複数ある時はどうする?

名医が在籍している、実績が豊富、治療費用が安いといったポイントは、相談先の絞り込み作業時に役立ちます。
しかし、素人にとっては良し悪しの区別がつかないはずです。
そこで、実施している測定検査の種類から病院を選んでください。

睡眠障害という病気は、大まかな原因であれば本人や身内でも推測できます。
酒の飲み過ぎや徹夜、仕事のし過ぎなどが考えられるでしょう。
ところが起きている時や睡眠時の脳波を測定して初めて、原因が何であったのかが判明したりもするのです。

有名な測定方法だけでも、覚醒維持検査や下肢検査、心電図検査、脳波検査、ポリグラフ検査といくつか種類があります。
睡眠時無呼吸症候群の人は、肺機能検査や鼻腔検査からも問題を解明できますので、実施検査数の多寡はとても重要です。
検査数が多い病院ならば、実績も他医院より豊富だと言えます。
過去の様々なケースから相談に対する答えを頂けますので、状況に応じて治療スケジュールを組んでくれるでしょう。

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