精神安定剤のプロクロルペラジンの効能について
2016/09/16
うつ病の症状といっても沢山のものがありますが、気分がマイナスになり、不安に押しつぶされてしまいそうになる人や、反対に不安になってしまった気持ちを打破しようとして神経が自動的に働いて、
ドパミン量が増えてしまい、幻覚が見えたり妄想が激しくなったりするようなこともあります。
このようなドパミン神経の働きに異常が起きる場合、ドパミン神経を遮断することによって、うつ状態を軽減させることができます。
ここで効果を発揮してくれるお薬はプロクロルペラジンになります。
プロクロルペラジンは、うつ病以外にも統合失調症や躁鬱、それから情緒不安定などなば処方されることがあります。
ただ、プロクロルペラジンの副作用としては男性の場合、射精不能になったり、女性は月経異常や乳汁の分泌があるような場合があります。
またこの他には強い興奮や不安感倦怠感などが挙げられます。
中には体重が増加してしまうという人がいるようです。
心の安定を保ってくれる効果がとても強いために服用することによって毎日が安定していくようになります。
うつ病だけではなく躁鬱に悩まされている人などの場合には、興奮状態が続いてしまうような場合がありますが、
こうした時にもプロクロルペラジンを服用することで気持ちの高まりが重なり、安定した状態になると思います。
効果が出てくるまでには人によって必要な期間が違っています。
また体がもともと弱っている人や、持病を持っている人の場合には副作用が出やすくなっているために注意しながら服用することが必要です。